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55歳て [テレビ]

改めて真田丸の最終回を視聴。最後まで面白かったなー。残り30分ぐらいまで、余裕で豊臣側が勝ちそうな勢いだった。ほんのちょっとの引っかかりがみんなの士気を大きく左右し、敗北に至ってしまうという悲しい結末。せっかく1年掛けて顔馴染みになったみんながどんどん倒れていって切ないながらも、Twitterでザワザワした「秀忠ー!」なシーンも良かったし、最後の最後まで佐助に「55歳」とか言わせて楽しませようとするのも良かった。信繁の最後も、らしい最後だった。最後の最後のナレーションで、その後に信之が治めた松代藩から、開国派の佐久間象山が現れ、倒幕の流れへと向かうことになるが、それはずっと先の話といったことが語られ、その、三谷さんお得意の語り口(「王様のレストラン」の頃からそうだった)にちょっと感極まる。

大河をちゃんと最後まで全話見たのは初めて(「新撰組!」は1話見逃した)だなあ。次に見るのは、おそらく3年後の宮藤脚本。楽しみでもあり、不安でもある。


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これが来年も [テレビ]

同室で軟禁、というか軟禁している我々を監視している上司が出張で今日明日おらず、同じく軟禁されている1人が体調不良で欠席、1人が午後から外出し、結果的にガランとした部屋に1人だった。こうなっるともう、何してても何も言われないよなあと思いながら、一応仕事。でも頭にチョイチョイ昨日のM-1のことがよぎってくる。思い返しても面白い。思い返した時一番面白いのは、「さらば」の「能なん!?」だった。「さらば」のネタ、面白いよなー。そうそう、昨日のM-1、最後に中川家礼二が「売れて忙しくなっても、ずっと漫才続けてください」って言ってたのがとても印象的だった。

家に帰り、M-1 と同じ時間にやっていた「真田丸」も見たがやっぱり最終回に向けて盛り上げてきているし、同じく「スター名鑑」も見たが相変わらずゲスくて面白かった。さらに土曜深夜にやってた「刑事ダンス」と「ユーリ」も見て、なんともテレビ三昧で幸せである。仕事の状況は、これが来年も続くとちょっと困るのだが、このテレビの状況は、来年も続けば良いなあと思う。


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裏番組で料理作ってるおばはんやっとけ [テレビ]

昼から少し出掛けようと思っていたが雨が降ってきたので断念し、家でM-1の敗者復活を見る。見てて楽しかったり面白かったりして笑ったコンビはたくさんいたけど、漫才としてキレイなのは、やっぱり「和牛」だったかなあという印象。ちなみに私は「和牛」「ジャルジャル」「三四郎」に投票。ジャルジャルと三四郎は完全に個人的な好みで。ジャルジャルは、投票しておいてなんだが、やっぱり「コント」っぽさがあるので賛否別れるだろうな。三四郎は、小宮の言葉のチョイスが好き。「ボケだったらツッコミのオレより異常であれ!」とか。

夜には決勝を。最終決戦に残った銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナは、正直どのコンビが取っても文句ないぐらいに面白かったが、でもまあ決勝1発目のネタの面白さが圧倒的だったので、銀シャリが優勝で後味も良かった。あー面白かった。

にしても、スーパーマラドーナが最終でやったネタ、漫才では定番の「時代劇やってみたい」なのに「お前は野次馬やっとけ」「ちょんまげやっとけ」と来て、「裏番組で料理作ってるおばはんやっとけ」までいったのは凄かった。

和牛は、敗者復活のネタと、決勝の2本と、どれも違うネタだったのは、そういうルールになったのかな。だとしたら敗者復活組は、ネタ3本用意しないといけないというハンデになるのかな。以前から私は敗者復活の存在が余り好きではなかったのだけれど、そういうハンデがあればあっても良いのかもしれないと思い始めた。あと、準決勝の審査は作家の方たちがするので、純粋な面白い順ではなく、決勝進出コンビ全体としてのバランスも見ながら決める(のではないか)という気もして、そういう意味では視聴者が1組選んでも良いのかもしれないとも。

あと、おしくも最終は逃したけど「さらば青春の光」のネタも大好きだったなあ。マギーさん(おっさんの方)も「笑い飯の『鳥人』クラス」と感想書かれてたけど、本当にそう思う。「さらば」は、キングオブコントで「ぼったくりバー」やった時から、ずっと好きなので頑張って欲しいなーと思う。


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若村麻由美無双 [テレビ]

バカリズム脚本のドラマ「黒い十人の女」、最終回。いやあ、本妻役の若村麻由美さんが超絶カッコいいし私がドラマの展開を見ながら何となくずっとずっとずーーっとモヤモヤしていたことを一気に吐き出してくださって、もの凄くスカっとした。その後どうまとめるのかと不安になったけど、最後もキレイにまとまり、「あの人、妻子持ちだったの!?」という余韻も残して終了という美しい最終回。個人的には、第8話の1時間ずっと会議の回と、この最終回が飛び抜けて良かったなあ(先週の9話、風松吉殺害編は、これはもう1話の時からずっと言ってるけど、LINEの演出の仕方が好みではないのでちょっとマイナス)。

というか、11月なのにもう最終回かー。この9月からのクールは面白い番組が異常に多くて時間が足りなかったので、終わってしまったのは寂しいが、少し時間が作れるのは嬉しい。


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もはや顔も名前も覚えてないけど [テレビ]

ずっと気になっていた、久保ミツロウさんがネームを描き下ろしたという本格フィギュアスケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」。BSの映らない我が家では地上派で見るしかないものの、関西ではどこも放送していなかったのであるが、今週からようやく(キー局の6週遅れで)放送が開始された。ただし、サンテレビである。我が家は京都市内なのであるが、サンテレビの放送地域は兵庫県。映らないんじゃないかと思いきや、実は我が家では何故か電波を受診できているのである。これもひとえに、地デジアンテナを付けてくれた業者のおじさんが映るように頑張ってくれたおかげである。当時はサンテレビに一切興味なかったので「別に映らなくてもどっちでも良いですよ」と思っていたし言っていたが、今となっては、そのおじさんに感謝することしきりである(もはや顔も名前も覚えてないけど)。

と思っていたのだが、今改めて昔のブログを確認したら、「頑張ってくれたいたものの、ビルが邪魔で映らなかった」と書いている。そうだったっけ? でもいつ頃からか、普通に映るようになってたような気がする(確かに、天気が悪い時は映りが悪いかも)。その邪魔なビル、崩れ落ちでもしたのだろうか。

そんなことよりアニメである。これがまた、作画も動きも会話もストーリー展開もキレキレで、テンポも良くて音楽も格好良くて、なんというか個人的にアニメを見ていてよく感じる「独特の変な間」もなく、30分があっという間に終わってしまった。もう本当に素晴らしい。個人的に、これまで見たテレビアニメで1番好き(そんなに数は見てないけど)。ちょうど「この世界の片隅に」のパンフレットや関連記事を色々読んで「1秒間に何コマ使うか、というところまでこだわった」みたいなのも読んでいたので、そういう視点でフィギュアの動画を見るのも面白い。と思ったら、製作はどちらも「MAPPA」さん。良いお仕事されてますね。

基本的にはフィギュアにもアニメ全般にも興味ない私がこれだけ楽しめるんだから、好きな人は輪をかけて楽しいだろうなあと思う。久保ミツロウさんが膨大なネームを描き下ろしたという、そのネームも漫画化して欲しいなあ。


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狂気 [テレビ]

そして今日もテレビの話を。

ドラマ「黒い十人の女」、いつもは録画しておいたのを次の日とかに見るのだが、今日はたまたま深夜0時に始まったのを少し見てしまって、結局最後まで。何しろ今日のは、1時間ほぼまるまる、10人が集まってある計画についてああでもないこうでもないと議論を戦わせるという、会議エンターテイメント回である。私の大好物。そうそう、こういうのが見たかった。ちょうどこれが始まった頃に書いた感想に「画面に文字が出てくるのが気になる」みたいなことを書いていたが、それも今回の演出に繫がるのかと思うと、もはやそれすらも許せてしまうから素晴らしい。

それにしても、水野美紀さん演じる佳代さんと、若村麻由美さん演じる風のオクさんの狂気が凄い。本当に、この2人がいなければ、私は前回や前々回で見るのやめてたかもしれないとすら思う。

実は先週先々週のバイオレンス回(というか、途中でイジメを思い起こさせられてドン引きした)は個人的に好きではなくて、「やさぐれ=タバコ、暴言」みたいなのもあんまり好みではなくて、気持ち的にはずっと、今回、風のオクさんが言った「価値観の違う者同士でやり合っても仕方ないでしょ」だったのでイマイチ乗り切れなかったのですが、今回のようなのは大好き。ラスト、一旦結論が出てからの展開には拍手をおくりたい。ここから計画の実行、そしてその後どうするのか、楽しみに待ちたい。


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本当にびっくりしたら [テレビ]

ぼんやりツイッターを眺めていると「2019年の大河ドラマは、宮藤官九郎がオリンピックを描く」と速報が。見た瞬間、思わず「えーーー!」と声が出た。人間って、本当にびっくりしたら、本当に「えーーー!」て肉声で言うんだなあと我ながら感心した。

宮藤さん、朝ドラはあっても歴史に興味なさそうだから大河はないだろうと思っていたが、そして本人もやっぱりそう思っていたらしいが、訓覇プロデューサーと井上ディレクターに口説かれて、「近現代史なら書けるかも」となったのだという。素晴らしいなあ。ああ楽しみ。

しかしあれだ、17年前、私が初めて見た宮藤さん作・演出の舞台「ウーマンリブ発射!」では、お金のない男役の河原雅彦に「あーあ、妻がソープで働くと進んで言ってくれればなー」という酷いセリフや、人前でも隙あらばオナニーばかりしている女性が出てくる話を書いてた人が、まさかNHK大河ドラマの脚本を書くとはなー。世の中、何がどうなるかわからないものである。


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異常な喰い付き [テレビ]

なんだかんだでドラクエ好きなコドモたちなら楽しめるかもなーと思い、試しに今テレ東深夜にやっている「勇者ヨシヒコ」を見せたら、これがまた異常な喰い付きである。ミッフィーやペネロペのぬいぐるみを使ってヨシヒコごっこをさせるぐらいにハマってしまった。好きあらば「ブラズーレ!(かけられると、ブラがずれているような気になってしまう呪文、て説明書くのもバカバカしいな)」とか唱えて遊んでいる。

関西では月曜深夜に放送しているのでウチでは録画しているのであるが、今朝6時にジナンがいそいそと起きだしてきたので何かと思えば、1人でテレビを付けてヨシヒコを見始めたので笑ったのだった。そんな早起きまでして見るもんじゃないと思うけどなー。いや、まあ面白いっちゃあ面白いんだけども。


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ガン見 [テレビ]

夜、オールスター感謝祭とめちゃイケ中間テストと志村動物園と池上彰特番と家ついて行ってイイですか?と同じ時間、KBS京都が「板尾創路の脱獄王」を放送。独特すぎるな、KBS京都。

なんとなくずっとオリンピックやパラリンピックを見ていた流れで、オールスター感謝祭のマラソンを見てしまった。土屋太凰さん、ゴールした瞬間の顔が真っ白で、本気度が凄いなーの流れで、その後の俳優さんが見たい芸人を目の前で見るコーナー。今田耕司が感謝祭の司会で、千鳥やRG、ザコシショーがネタをするのを織田裕二や菅野美穂がガン見するという、一昔前には想像すら出来なかった未来が展開していて、ちょっと胸が熱くなった。


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面白いんだけどなあ [テレビ]

バカリズム脚本のドラマ「黒い十人の女」第2話まで見た。面白い。面白いんだけど、途中に出てくるモノローグの時に変な字幕が入るのがちょっとなんかイマイチな気がし、ただそれは、なんか2話まで見ると見慣れてしまって余り何も思わなくなった。もう1つ、LINEのやり取りの演出がなんかイマイチな気がして、というのも、「徳山大五郎」のLINEの演出が余りに秀逸だったので、つい比較してしまうのだった。スタンプも無料のヤツばっかりだしなあ。もうちょっとなんとかなりそうな気がするがどうだろうか。

それで思い出したが、放送始まった頃に書いたが、テレビ東京の深夜ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」は最後までとても面白かった。欅坂46の方々はこのドラマでほぼ初めて知ったけど、ドラマのおかげで、役名=芸名だったのも手伝って8割方の顔と名前を覚えてしまった。なかでも最終回に芝居場のあったあの子(名前忘れたんじゃなくて一応ネタバレ防止のため)、演技上手いよなあ。彼女、たしか第何話だったかで、主役の平手さんが夢の中でみんなに犯人扱いされるシーンでの冷めた演技も良かった(一言だけだったけど)。ウチの家でも意外に人気(チョウナンも見てた)で、最終回はなんだかんだで私は都合3回ぐらい見てしまったのだけど、何回見てもみんなかわいかった。「はい、これはブラックコメディですよ!」というのがよく分かるラストシーンも良かったし。またやって欲しい。今度はガッツリしたコメディで。


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